「衣・食・住」日々の生活の中で、私の好きなもの事をご紹介しています。
◆ 吉井さんの《玄釉鍋》 2004年 11月 九月のこのコーナーで《中川一志朗さんの炊飯土鍋》をご紹介した折に、「昔から土鍋が大好きで(コレクションとまでは言えませんが) 大小様々、いくつかの土鍋を持っています。」と、書いたところ・・・ 「他には、どんな土鍋をお持ちですか?」「他に気に入っている土鍋はありますか?」などの質問を受けました。 こと“御飯”に関しては、先述のとおり《一志朗さんの土鍋》が最高!ですが、難点は『重さ』です。母などは、「私には、持てない!」と、頭から拒否する始末です。そこで、私が持つ中で最も軽いのが《吉井史郎さんの玄釉鍋(くろなべ)》です。
《吉井さんの土鍋》は、「これ、土鍋?」と思うほどに、とにかく軽い!です。 非力な母も、片手でも楽々と持てるほどです。・・・ということで、深い方の土鍋は実家の母のもとへ嫁いで行き、毎日、大活躍しています。お手入れも楽ですね。水に浸けて亀の子でサッとこすれば、汚れはスーッと落ちます。
《土楽さんの土鍋》は、保温性が抜群!です。実は、教室で使う為に、「この土鍋をもう一つ買い足したい」と、田園調布の土楽さんを訪ね、先の《吉井さんの土鍋》を教えていただきました。やはり、お店に足を運ばないといけませんね。。。 他にも数点・・・ それぞれ、どの土鍋に一長一短ありますが、上手に使い分けています。土鍋をお求めの際は、用途と収納を充分に考慮して頂きたいと思います。私も、デザインに惚れて・・・収納に泣いたこともあります。
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