「衣・食・住」日々の生活の中で、私の好きなもの事をご紹介しています。

時には身勝手な自慢話、時には耳より情報、時にはつまらぬウンチク話・・・

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◆  ドリーム・フォトブック / 2010年 4月

 

昨年の12月の「日々に想うこと」のコーナーにも書いたのですが、お世話になっている写真屋さん・三晃カメラさんが展開しておられるのが《ドリーム・フォトブック》という写真の絵本です。 我が子、あるいは我が孫の顔写真で作る世界に1冊しかない オリジナルです。 当然、男の子用と女の子用があり子供を主人公に仕立てた様々な物語が10ストーリー以上用意されています。 中に使う顔写真は7〜8枚程が必要です。 

従姉妹の子供Hちゃんへのクリスマス・プレゼントとして作って頂きましたが、Hちゃんは、この絵本がとても気に入ったらしくプレゼント後はほぼ毎日、両親に読み聞かせをせがむ日々だったようです。 (笑) 当然ですが、吸収の良いやわらかい頭ですから、もう完全にストーリも文章も覚えてしまい、今では自分のぬいぐるみ達にHちゃん自身がこの絵本を読み聞かせて遊んでいるそうです。 

                

         

Hちゃんの為に選んだのは『お誕生日おめでとう 〜 女の子バージョン』です。 (本当はクリスマスプレゼントではなく、お誕生日プレゼントの予定でした) Hちゃんはママに「遊ぼう…」と言いますがママは忙しい様子です。 道で出会ったゾウさん、ウサギさん、小鳥さん 達にも「遊ぼうよ…」と声をかけますが、「ごめんね」と各々みんな断わられてしまいます。 最後には泣きながらお家に戻ります。 しばらくすると皆が「おめでとう」とやって来ます。 Hちゃんは 自分のお誕生日を忘れていたんです。 最後のページには贈り主からのメッセージも添えることが出来ます。 世界に1冊だけの素敵な絵本の完成です。

 絵本の読み聞かせをしてあげられる年齢は、せいぜい3〜4歳まででしょう。 また、その位の年齢までの方が表情豊かで、楽しく可愛い絵本が出来るのではないでしょうか。 Hちゃんはこの4月から幼稚園の年少さんだそうです。 子供の成長はアッという間ですね。 進級、進学… 出会いの春です。 可愛い表情を、是非、絵本にして残してあげるのは如何でしょうか。