「衣・食・住」日々の生活の中で、私の好きなもの事をご紹介しています。
◆ 萬里香の桂花烏龍茶 / 2009年 8月
暑い日が続いています。 今月に入りようやく梅雨が明けたかと思ったら、凄い暑さです! 夕立が来そうで来ない… とにかく蒸し暑いです。 「熱中症に気を付けましょう。コマ目に水分補給をして下さい」とラジオが叫んでいます。 最近では「水」はお出かけ時の必需品です。 生徒さん達も皆さんバッグの中にペットボトルをお持ちです。 が、昔から、夏といえば「麦茶」ですよね〜。 子供の頃、我が家では「麦茶」は冷蔵庫には入れてもらえず… 流しの横に大きな洗い桶に水を張り大きなアルミのやかんに入った「麦茶」が浸かっていました。 つまり常温の「麦茶」を飲まされていたんです! 他所の家では冷た〜い「麦茶」が出されるのに、うちのはヌルイのです。 懐かしい思い出です。 アルコール類を除き… 未だに冷たい飲み物が苦手なのはこのせいかも知れません。 「麦茶」を卒業し、近年の夏は松風園さんの「ほうじ茶」を常温で置いておくことが多かったのですが、ここ数年は萬里香(ばんりしゃん)さんの「桂花烏龍茶」を頂いています。 萬里香さんは私の友人、恩人であるMさんが経営する「台湾茶」のお店です。 ご本業はこのHP上には何度も登場のコンピューターのシステム会社《VOLTEC》で、『さろん閑遊』の最初のHPを作って下さった大恩人なのです。 当時、彼の会社にぶら下がった状態でこのWebを開設してもらい、未だにその作成費用はお支払していません! (笑) 数年前、超美人の素敵な台湾人の奥様を迎えられ、奥様の入れる美味しい台湾茶に目覚めた彼は「萬里香」というネット通販のお店を作っちゃいました! これはお手のモノですよね。(笑) 「萬里香」の茶はどれも美味しいです。 私が特に気に入っているのは「茶煌(ちゃふぁん)」というオリジナルの銘を持つ手採の人参烏龍茶と、今回ご紹介したい「桂花烏龍茶」です。 このお茶をお出しすると決まって皆さん「何の香り?」と聞かれます。 「桂花」つまり「金木犀」です。 茶葉の中にちゃんと金木犀の花も入っています。 人工的に付けた香りではなく自然にふわっと!良い香りがします。 一度彼の会社で他社製の物との飲み比べをさせて頂いた時、他社のフレーバーティのような鼻を突く臭いに驚いたことがあります。 こだわりはやはり有機栽培の茶葉! かの地に於いて有機というのは「バカか?」と言われるほど大変な事らしいです。 彼らは何度も何度も現地に赴き、奥様のご親戚(?)である茶園の方と交渉を重ねられたようですよ。 先述のように暑い夏でも私たち自身はほとんど温かいお茶しか飲みません。 当然の事ながら、この「桂花烏龍茶」の熱いものもとても美味しいお茶です。 が、冷めてもまた美味しいのです。 甘い香りがするのに… スッキリした喉越しが暑い夏にピッタリです。 最近は「緑茶」がブームだそうですが、残念ながらペットボトルの話です! お茶はやはり急須かポットで入れるべきものだと思います。 手間を惜しまず、安心で美味しいお茶を飲みませんか? 興味がお有りの方は「萬里香」で検索を・・・(笑)
|