「衣・食・住」日々の生活の中で、私の好きなもの事をご紹介しています。
時には身勝手な自慢話、時には耳より情報、時にはつまらぬウンチク話・・・
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◆ 一志朗さんの炊飯土鍋 / 2004年 9月

九月・・・ 待ちに待った“新米の季節”です。
最近では、どんどん、どんどん新しい、美味しいブランド米が登場し、日本人はどこまで贅沢になるのだろう? と、ちょっぴり、怖くなりますが、ともかく、この新米の季節は嬉しいですね。

毎年、こんなにも美味しいお米を作って下さった農家の方々に感謝をし、お日様に、雨に感謝をし、日本人に生まれた事に感謝をし、そしてこの恵まれた時代に生きている事に感謝をして、(おおげさですが、本当です!) “美味しい新米”が食べれる事を本当に幸福に思います。

大好きな“白ごはん”を、“美味しい新米”をさらに美味しく仕上げてくれるのが、《中川 一志朗さんの炊飯土鍋》です。一応、御飯専用の土鍋です。

写真は、小さいものから順に1〜2合炊き、3〜4合炊き、5〜6合炊きです。(間にもう一つ2〜3合炊きというのがあったと思います。) 我が家では一番小さい鍋で、毎回1.5合ずつ、炊きたての御飯をいただきます。

昨今、土鍋がブームですが、私も昔から土鍋が大好きで(コレクションとまでは言えませんが) 大小様々、いくつかの土鍋を持っています。が、こと“御飯”に関しては《一志朗さんの土鍋》に優るものはありません。底の厚み、蓋の重さが、他の土鍋とは比べ物になりませんね。

勿論、“白ごはん”のみならず、“炊き込みご飯”もパサつかずふっくらと仕上がり、そして必ずや皆の大好きな香ばしいオコゲが出来て、美味しいです。

 また、肉じゃがやおでん、シチューなど煮込み料理もバッチリで、お芋がホクホク・・・ お肉も柔らかく仕上がります。

この《一志朗さんの土鍋》を、生徒さんのSさんに教えて頂くまでは、ステンレスの5層鍋で御飯を炊いていました。時間も短く、それはそれで良かったのですが・・・ いずれにしても、御飯には、直火が良いのではないでしょうか・・・?