「衣・食・住」日々の生活の中で、私の好きなもの事をご紹介しています。
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◆ ハート洗顔ブラシ / 2007年 6月

 

木々の緑が増し汗ばむ陽気となってきました。 この季節の紫外線も皮脂の汚れもお肌には大敵ですね。(笑) 皆さんは、どのような洗顔方法を行なっておられるのでしょう。

泡洗顔は今や常識です。ネットやスポンジで洗顔料を泡立てて、その滑らかな「泡」で優しく包むように行なう洗顔です。「泡」が汚れを吸い取ってくれるので、肌をむやみに痛めないのだそうです。私も、色んなネットやスポンジを頂いたり買ったりしました。で…今、とても気に入っているのが山羊の毛の《洗顔ブラシ》です。 実はこれ、先日、東京で会った広島の親友からのお土産で、使い始めてまだひと月足らずです。

広島県の安芸、熊野町にある、元々は毛筆の「筆」を作っていた会社がその技術を活かして「フェイスブラシ」を開発したという《喜筆(KIHITSU)》さんのオリジナル商品です。確かに日本の「フェイスブラシ」は世界的に人気で、多くのメイクアップアーチストの方々が使っているという話を聞いたことがあります。 

この《洗顔ブラシ》の特徴は、まずハートの凹部分がある為に泡立ちが早く泡のキメが細かいこと。2つの山、凸の部分がかかる圧力を分散する為、肌に優しいのだそうです。 《ブラシ》をぬるま湯に浸し洗顔石鹸をクルクルと撫でるように泡立てたあと、さらに手のひらの上で円を描くように泡立てて、その《ブラシ》で顔全体を撫でるように洗います。 確かに今までの「泡」とは明らかに違う「泡」です。

子供の頃、面白がって見ていた祖父の髭剃りの「シャボン」も、きっとこんな感じだったのだろうと、皮のベルトのようなもので「ヒュン、ヒュン」と剃刀の刃を研ぎ、毎日丁寧に髭剃りをしていた祖父の姿を思い出します。